Vent Celeste

ヴァンセレスト:4コマ漫画の感想が中心(多分)な日記

某ギアな話(※否定意見です)。

正直、ポシャるんじゃね?というのが率直な感想です。
コンセプトはご立派だと思いますが、上手く機能するとは到底思えない。
だってさ……現在判明してる作家陣、全員同人で繋がりあってる人ばっかりじゃん。
「読者から見た」商業誌でやる意味を示さなければ、合同誌と何が違うの?って話になる訳で。
いつまでも“ドージンワーク”気分でいられたって困る。
(発案者を中心とした)同人サークルの馴れ合いになってしまっては意味がないし
そうならないと言い切れる根拠がどこにあるというのだろう。
(もちろん、そうなると言い切れる根拠だってないですよ)
それに、既に同人で繋がっている集団の中に、余所者が入っていってすんなり馴染めるのかな?
どうしても遠慮が発生してしまいそうですが、そうなれば「作家同士の意見のやり取り」は
その時点で健全に機能しなくなると思いますよ。

「すべての連載作品が面白くなるように」ってあるけどさ
その「面白い」と感じる価値観は誰のもの?という問題もある。誰にとって面白いか、ということ。
作家同士でネタの駄目出しする訳でしょ。だとすると必然的に、修正されたネタの中に
それぞれの作家(特に発言力の強い人物)の趣向が入ってきてしまうだろうし、
そうなれば、出来上がったネタも各作家似たり寄ったりのものになりかねないと思う。多様性がない。
同人サークルで仲がいい=ある程度価値観を共有してるってことでもあるだろうし。
その価値観が合う人間にとっては面白い作品ばかりになるだろうさ。
でも逆もしかり。

せっかくなので私個人の趣向も表明しておくならば
私には「ドージンワーク」という作品も、作者の価値観も全く合わなかった。
いやね、ぶっちゃけ某電撃編集と同じにおいがするんだよ……。売り上げ最優先なとこが。
「すべての連載作品が〜」のくだりも言い換えれば「いかにして儲けるか」ってことだろうし。
だからきっと漫画の制作過程でも、そういう儲け主義的な面は入ってくるんだろうなー、とか。

けど、読者としては「作家が描きたいそのままの世界」を読みたい訳だし
(作家が自分の作品に掛ける思い入れと言ってもいい)
それが作られていく過程で儲けとか売り上げ主義とかに歪められていくのは、できれば見たくない。
正直、売り上げとか気にし過ぎて欲しくはないんですよ。

某電撃編集の記事にも書きましたけど、私の考えは甘いと思います。

でも、少なくとも私が読みたいのは「いかにして売れるか」を考えながら描かれた漫画なんかじゃない。

  1. 2009/06/12(金) 19:31:34|
  2. 漫画・ライトノベル|
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